普段PCから見ているサイトが、携帯電話から見られる!?


盗用の事実




「ここ使ったらバレるだろ(笑)」


「俺達の合言葉はパクろうぜ!です(笑)」




 盗作を何の問題でもないと思っていないようなこの言葉は一体誰の発言なのだろうか。そう、なんと、現在快進撃を続けるオレンジレンジのbounceというフリー雑誌の中での発言なのだ。その発言は、全ての事実を裏付ける結果となってしまった。以下は、オレジソ芸術まとめサイトなどにも記述されている、盗作ではと囁かれる曲のリストの一部である。



上海ハニー

Spice Girls 「WANNABE」
Bon Jovi 「Lay Your Hands On Me」
米米CLUB 「FUNK FUJIYAMA」

ロコローション

Shampoo 「Trouble」
Kylie Minogue 「The Loco-Motion」

Mr.Children 「シーソーゲーム」
コブクロ「YELL」 
Mr.Children 「くるみ」

以心電信

Dr.MARIO 「FEVER」
ASIAN KUNG-FU GENERATION 「君という花」
スピッツ 「メモリーズ」
くるり「ワンダーフォーゲル」

ORANGE BOAT

Harry Belafonte 「The Banana Boat Song」



 上記は飽くまで酷似しているもののみをリストにしたものである。勿論、上記以外にも酷似しているものは多くあるが、その中でも特に似ているもののみをリストアップした。音源は、オレジソ芸術等で聞くことができるので、ぜひ一度視聴いただきたい。


 最後に、クレジット問題について書こうと思う。まず、クレジットとは下記の通り。クレジットとは、三省堂・新明解国語辞典に

クレジット

(3)著作権などの名を明記すること

−三省堂・新明解国語辞典より



 簡単な言い方に言い換えると、作詞・作曲者の欄に名前を乗せること。そのクレジットについて問題があるのだ。それは他人作曲の曲をオレンジレンジが書いた曲として発表していたという問題で、もしそれが本当であれば著作権法違反として罰される可能性がある。(=法律で盗用と認められるということ)

 その問題について具体的に触れていこうと思う。まず、事が明るみに出たのは2004年の紅白歌合戦の時のこと。オレンジレンジは沖縄にある嘉手納基地の前から実況中継という形で出演したのだが、その時演奏したロコローションの作曲がcarol kingになっていた。尚、ロコローションの発表時のクレジットでは、作詞作曲ともにオレンジレンジと書かれていた。しかし、紅白以後、アルバム「musiQ」では紅白の時と同じクレジット表示となり、そして以降出荷分のロコローションではこちらもクレジットが改められた。

 このことから、発表してから、クレジットを改めるまでの数ヶ月間、嘘の記載をしていた可能性が出てきている。勿論、キャロルキング作曲のものをオレンジレンジ作曲として公表していた事は犯罪にあたるのだが、ソニーと東芝の間で訴訟などが起きていないことを考えると、金銭的な取引があったものと思われる。尚、このクレジット問題については私も引き続き調べていこうと思うので、何か進展があれば逐一報告しようと思う。

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